6泊7日
Activity Level
★★★☆☆

道東の三国立公園を巡るワイルドライフ探索ツアー7日間

日本最大の湿原・釧路湿原から、阿寒摩周国立公園内にある屈斜路湖、そして「日本最後の秘境」と称され世界自然遺産にも登録された知床国立公園、野付半島、霧多布湿原に生息する野生動物に会いに行くツアーです。ワイルドライフと共に暮らし、文化を育んできた地元の人々の案内を受けながら、道東エリアの豊かな森、川、海、それらをつなぐ湿原を辿ります。陸から海までの生物多様性に触れ、「野生生物との共存」を目指す日本東端の地でそこに生息するワイルドライフ、人々の暮らしや魅力に迫ります。

MAP

厚岸町,浜中町,斜里町,弟子屈町,別海町,中標津町,標津町,羅臼町,釧路市

この旅で出会う人たち

No. JM000025 道東の三国立公園を巡るワイルドライフ探索ツアー7日間

対象地域 厚岸町, 浜中町, 斜里町, 弟子屈町, 別海町, 中標津町, 標津町, 羅臼町, 釧路市
旅行日数 6泊7日
金額 (8人想定)大人1名 740,000円(税込)
期間 6月~10月中旬
グループサイズ 最少催行人員4名/最大人員10名
アクティビティレベル 3*★★★☆☆

このコンテンツはアクティビティレベル3と評価されています。

アクティビティ カヌー 5時間、カヌー 2時間
集合場所 釧路駅・釧路空港
含まれているもの 6泊分の宿泊料金(シングル料金)、6日分の朝食、6日分のランチ、6日分の夕食、各種ガイド料金、ツアー中の交通費、最終日の札幌までの交通費
服装 釧路駅・釧路空港
持ち物 着替え(速乾性があり、レイヤリングしやすいもの)、バックパック等のかばん(20L前後、両手がフリーになるもの)、水ボトル、日焼け止め

旅のダイジェスト

DAY.1

阿寒摩周国立公園内に位置する屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖であり、北海道の自然の雄大さを感じられるツアーの始まりに相応しい場所です。 アイヌコタンで、アイヌが祖先から受け継いできた伝統料理や舞踊を通して、多くのワイルドライフを「カムイ」として崇め共に生きてきたアイヌの自然観、文化について理解を深めます。

DAY.2

カルデラ湖の中にできた火山の溶岩ドームが長い時間を経て、湖の半島となった特異な地形の和琴半島。生命力の強い野生動物の生息すら阻む火山活動を、足湯や地熱で蒸した料理を食して体感します。宿泊は、野鳥観察が楽しめる温泉宿。宿の横を流れる標津川に魚を獲りに現れる気まぐれなシマフクロウを観察します。

DAY.3

約260種類の野鳥の生息が確認されているラムサール条約登録地の野付半島で、エゾシカ、キタキツネ、タンチョウ、オジロワシ、紅葉したアッケシソウを観察します。お昼は、秋に遡上する鮭を求めて、1万年前から人々集まり、ひとつの文化圏を築いたと言われている標津町で鮭のお茶漬けを体験。現代も鮭に支えられる人々の文化、そして知床のヒグマへとストーリーをつなげます。

DAY.4

世界自然遺産であり、北海道有数のワイルドライフを誇る知床国立公園。羅臼沖の多様性に富んだ海洋生物、海鳥、河口で鮭を求めて現れるヒグマを探すクルーズを体験。その後、知床峠を越えて半島の反対側へ移動します。ヒグマの爪痕やクマゲラの食痕等を観察できる原生林を歩き、知床の陸上のワイルドライフを観察します。

DAY.5

これまで見てきた森、川、海をつなぐ「湿原」にスポットライトを当てます。琵琶瀬川は、流れがほぼなく、ゆったりとした湿原との一体感がカヌー上から楽しめます。ランチでは、湿原から生まれる栄養分が海に注ぎ、和食のダシを作る昆布を育て、それを食べてウニが育つ食物連鎖と人間との共生を体験します。

DAY.6

2グループに分かれて活動します。
■霧多布バードウォッチングツアー
湿原の鳥、森の鳥、海の鳥が一度に見られる霧多布湿原で多様性に富んだ野鳥を観察します。
■ケンボッキ無人島ツアー
ペンションポーチから出る船でしか上陸することのできない無人島です。海岸線や海越しの漁港を丘の上から見渡せる絶景に出会えます。定住者のいない無人島でワイルドな時間を過ごします。

DAY.7

厚岸牡蠣場で牡蠣ランチを堪能します。

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