Esashi town 江差町
江差の五月は江戸いもない
〜ニシン繁栄が息づくまち〜
江差の海岸線に沿った町並みには、切妻屋根(きりづまやね)の建物が建ち並び、暖簾(のれん)、看板、壁にはその家ごとの屋号(やごう)が掲げられている。海と共に生きてきた地域であることがうかがえる。
この町並みは、江戸時代(18世紀)から明治時代(19世紀)にかけてのニシン漁とその加工品の交易によって形成されたもので、その様は「江差の五月は江戸にもない」と歌われるほど賑わっていた。
ニシンによる繁栄は、江戸時代から伝承されている文化とともに、今でもこの地域に色濃く連綿と息づいている。
ACCESS INFO.
- 函館空港から車で約1時間50分(約80km)
- 江差→函館/車で約1時間35分(約73km)
- 江差→札幌/車で約4時間25分(約298km)
- 江差→ニセコ/車で約2時間50分(約160km)